認定社会福祉士研修

認定社会福祉士を目指す方を応援します

社会福祉士の上位資格として、認定社会福祉士が設けられています。本学専門職大学院で開講している授業のうち25科目は認定社会福祉士の研修認証科目として認められています(2022年度)。認定社会福祉士認証・認定機構は2020年度に、認定社会福祉士の取得ルートに「大学院(教育基幹)ルート」を新設しました。これにより、本学専門職大学院在籍中に、「大学院(教育基幹)ルート」で必要とされる18単位のうち、スーパービジョン(受)実績を除く16単位の研修認証科目を選択し単位修得することが可能となります。またスーパービジョン(受)についても、在学中もしくは修了後一定期間内において、本学スーパーバイザー教員に希望することができます。

※認定制度の詳細は、認定社会福祉士認証・認定機構ホームページでご確認ください。

本学での認定社会福祉士大学院(教育基幹)ルートへの対応

[2022年度参考]

本学での認定社会福祉士大学院(教育基幹)ルートへの対応

※認定社会福祉士制度においては、研修実施機関として、①職能団体 ②教育機関(大学、大学院など)③国及び地方公共団体(指定及び委託も含む) ④社会福祉法人及び医療法人等 ⑤その他の団体(営利法人を含む)などが想定されています。

※研修認証は「認定社会福祉士認証・認定機構」にて行われます。

※一部変更になる場合があります。

認定社会福祉士制度とは

高度な知識と卓越した技術を用いて、個別支援や他職種との連携、地域福祉の増進を行う能力を有する社会福祉士のキャリアアップを支援する仕組みとして実践力を認定する「認定制度」で、「認定社会福祉士」及び「認定上級社会福祉士」の2種があります。「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正時に衆議院及び参議院で附帯決議された「専門社会福祉士及び専門介護福祉士の仕組みについて、早急に検討を行う」に基づき実施され、制度運営、研修実施団体の認証、認定社会福祉士・認定上級社会福祉士の認証は、「認定社会福祉士認証・認定機構」にて行われます。

認定社会福祉士とは

「社会福祉士及び介護福祉士法」の定義に定める相談援助を行う人であり、所属組織を中心にした分野における福祉課題に対し、倫理綱領に基づき高度な専門知識と熟練した技術を用いて個別支援、他職種連携及び地域福祉の増進を行うことができる能力を有することが認められた人です。

認定上級社会福祉士とは

「社会福祉士及び介護福祉士法」の定義に定める相談援助を行う人であり、福祉についての高度な知識と卓越した技術を用いて、倫理綱領に基づく高い倫理観を持って個別支援、連携・調整及び地域福祉の増進などに関して質の高い業務を実践するとともに、人材育成において他の社会福祉士に対する指導的役割を果たし、かつ実践の科学化を行うことができる能力を有することを認められた人です。

※詳細は、認定社会福祉士認証・認定機構ホームページでご確認ください。

取得方法

  1. 「認定社会福祉士研修認証科目」の受講修了証明を希望する場合は、対象科目を全回出席しないと対象となりませんので、ご注意下さい(「その他科目」を除く)。
  2. 社会福祉士資格を有していない場合は、認定社会福祉士認定申請が行えません。認定社会福祉士認定申請を行う際には認証・認定機構が定める認定申請の要件をすべて満たしていることが必要となるため、「認定社会福祉士認証・認定機構」ホームページ等を参照して確認してください。
  3. 科目により本学開講科目2科目で研修認証科目1科目に該当するものがありますのでご注意下さい。