学長メッセージ

「灯し、紡ぐ」
福祉のリーダーを養成する大学として

日本社会事業大学の誇りは、日本で最も古い社会福祉の専門大学として、国から「指導的な社会福祉人材の養成」を委託された大学としての使命をもって、日本の社会福祉をリードした人材を多数養成してきたことにあります。

人口減少と少子超高齢化が進む中、社会的孤立や経済的格差が深刻化する日本社会では、多くの人びとが生きづらい状況に置かれています。そうした状況にある人びとが「より良く生きる」ために、他者を思いやる心を持った指導的な社会福祉人材を養成するという日本社会事業大学の社会的使命は、今日ますます重要になっています。

こうした使命を果たすために、日本社会事業大学は、学部に加え大学院・通信教育科・附属子ども学園を設けて、総合的な社会福祉の大学として先進的な教育研究体制を整えています

生きづらい状況に置かれている人びとに温かい手を差し伸べたいと志す多くの皆さんが、本学で学び合い、これまでのご自分の殻を破り大きく成長し、幅広い世代の多数の先輩たちのネットワークの中で福祉のリーダーとなり、周りの人びとに幸せをもたらすような「灯し、紡ぐ人」になって欲しいと願っています。

清瀬キャンパスでお目にかかれますことを、 教職員一同、楽しみにしています。

学長 横山 彰

学長 横山 彰

プロフィール

  • 博士(経済学)(慶應義塾大学)、専門:財政学、経済政策、公共選択
  • 慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
  • 城西大学経済学部教授、中央大学総合政策学部教授などを経て、2021年4月より本学学長
  • 日本経済政策学会会長、日本財政学会代表理事、東京都税制調査会会長などを歴任