子ども・家庭福祉コース
コースの特長
子どもと家庭を支援するための専門的知識と援助力を身につける。
児童虐待や不登校などの諸問題に取り組む専門家が求められている現代社会。心身の発達や家庭環境をふまえ、子どもと家庭を支援できる専門的知識と援助力を身につけた、ソーシャルワーカーを育成します。
ソーシャルワークを基盤とした日本社会事業大学ならではの学び。
ソーシャルワークを基盤とした子どもや家庭、地域への支援について学びます。学内外の関係機関との連携や、地域のネットワークづくりにも貢献できる広い視野を持った人材を養成します。
専門性を身につける「履修モデル」
子ども・家庭福祉履修モデル 卒業単位(127)/履修科目(31)
子どもと家庭に関わるソーシャルワークに関する知識と理論を学びます。
子ども家庭支援論(2)、子どもの臨床教育心理学(2)、子ども法制論(2)、社会福祉と権利擁護(2)、スクールソーシャルワーク(2)、乳幼児精神保健(2)、保育の心理学(2)、保育原理(2)、保育者論(2)、問題を抱える子どもへの支援I(児童虐待・トラウマ)(2)、問題を抱える子どもへの支援II(障害児)(1)、問題を抱える子どもへの支援III(非行・不登校)(2)、社会的養護I(2)、家族法(2)、精神保健福祉制度論(2020以前:支援環境開発論(精神保健福祉論III))(2)、施設処遇法(2)、社会福祉史I(2)、女性福祉論(2)、精神医学と精神医療I(2020以前:精神医学)(2)、現代の精神保健の課題と支援II(2020以前:精神保健)(2)、地域ケアシステム論(2)、知的障害と社会(2)、臨床心理学I(2)、臨床心理学II(2)
※( )は単位数
児童ソーシャルワーク履修モデル 卒業単位(127)/履修科目(31)
虐待やいじめなどの問題に取り組むソーシャルワーカーを養成する「児童ソーシャルワーク課程」の修了認定が受けられます。
児童の健全育成(2)、発達心理学I(2)、子どもの臨床教育心理学(2)、乳幼児精神保健(2)、社会福祉と権利擁護(2)、養護原理(2)、問題を抱える子どもへの支援I(児童虐待・トラウマ)(2)、問題を抱える子どもへの支援II(障害児)(1)、問題を抱える子どもへの支援III(非行・不登校)(2)、ソーシャルワーク演習I(1)、問題を抱える家族への支援(2)、問題を抱える子どもと家族への支援事例(1)、家族ケースワーク・家族療法(2)、子どものケースマネジメント(2)、スクールソーシャルワーク(2)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習I(2)、スクールソーシャルワーク実習(2)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習II(2)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習指導I(1) 、スクールソーシャルワーク実習指導(1)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習指導II(1)、スクールソーシャルワーク演習(1)、教育原理I(2)、教育の課程と経営(2)、生徒指導とキャリア教育(2)、現代の精神保健の課題と支援II(2020以前:精神保健)(2)、障害児教育総論(2)、精神医学と精神医療I(2020以前:精神医学)(2)、精神保健福祉制度論(2020以前:支援環境開発論(精神保健福祉論III))(2)、コミュニティ・ソーシャルワーク論(2)
※( )は単位数
保育士履修モデル 卒業単位(144)/履修科目(48)
ソーシャルワークを学びながら、ケアワーカーとしての保育士の資格が取得できます。
保育原理(2)、教育原理(2)、子ども家庭支援論(2)、社会的養護I(2)、保育者論(2)、保育の心理学(2)、子ども家庭支援の心理学(2)、子どもの理解と援助(1)、子どもの保健(2)、子どもの食と栄養(2)、保育の計画と評価(2)、保育内容総論(1)、保育内容演習I(1)、保育内容演習II(1)、保育内容演習III(1)、保育内容演習IV(1)、保育内容演習V(1)、保育内容の理解と方法IA(1)、保育内容の理解と方法IB(1)、保育内容の理解と方法IC(1)、保育内容の理解と方法ID(1)、乳児保育I(2)、乳児保育II(1)、子どもの健康と安全(1)、障害児保育I(1)、障害児保育II(1)、社会的養護II(1)、子育て支援(1)、保育実習IA(2)、保育実習IB(2)、保育実習指導IA(1)、保育実習指導IB(1)、保育実習II(2)、保育実習指導II(a)(b)(1)、子ども家庭福祉論II(2)、社会福祉と権利擁護(2)、問題を抱える子どもへの支援I(児童虐待・トラウマ)(2)、問題を抱える子どもへの支援II(非行・不登校)(2)、臨床心理学I(2)、施設処遇法(2)、子どものケースマネジメント(2)、家族ケースワーク・家族療法(2)、保育内容の理解と方法IIA(1)、保育内容の理解と方法IIB(1)
* 印は教養科目群に配置されている。
※( )は単位数
子育て支援履修モデル 卒業単位(166)/履修科目(70)
保育士資格の取得と、本学独自の「児童ソーシャルワーク課程」の修了認定が受けられます。
保育原理(2)、教育原理(2)、子ども家庭支援論(2)、社会的養護I(2)、保育者論(2)、保育の心理学(2)、子ども家庭支援の心理学(2)、子どもの理解と援助(1)、子どもの保健(2)、子どもの食と栄養(2)、保育の計画と評価(2)、保育内容総論(1)、保育内容演習I(1)、保育内容演習II(1)、保育内容演習III(1)、保育内容演習IV(1)、保育内容演習V(1)、保育内容の理解と方法IA(1)、保育内容の理解と方法IB(1)、保育内容の理解と方法IC(1)、保育内容の理解と方法ID(1)、乳児保育I(2)、乳児保育II(1)、子どもの健康と安全(1)、障害児保育I(1)、障害児保育II(1)、社会的養護II(1)、子育て支援(1)、保育実習IA(2) 、保育実習IB(2)、保育実習指導IA(1)、保育実習指導IB(1)、保育実習II(2)、保育実習指導II(a)(b)(1)、子どもの臨床教育心理学(2)、乳幼児精神保健(2)、社会福祉と権利擁護(2)、問題を抱える子どもへの支援I(児童虐待・トラウマ)(2)、問題を抱える子どもへの支援III(非行・不登校)(2)、家族ケースワーク・家族療法(2)、子どものケースマネジメント(2)、スクールソーシャルワーク(2)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習指導I(1)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習指導II(1)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習I(2)、子ども・家庭ソーシャルワーク実習II(2)、保育内容の理解と方法IIA(1)、保育内容の理解と方法IIB(1)、子ども法制論(2)
※( )は単位数
スクールソーシャルワーク履修モデル 卒業単位(127)/履修科目(31)
いじめや不登校など、学校をとりまく課題に特化したスクールソーシャルワーカーを目指します。
スクールソーシャルワーク(2)、スクールソーシャルワーク演習(1)、スクールソーシャルワーク実習(2)、スクールソーシャルワーク実習指導(1)、教育原理I(2)、教育の課程と経営(2)、生徒指導とキャリア教育(2)、現代の精神保健の課題と支援II(2020以前:精神保健)(2)、家族ケースワーク・家族療法(2)、子ども家庭支援論(2)、子どものケースマネジメント(2)、子どもの臨床教育心理学(2)、問題を抱える子どもへの支援I(児童虐待・トラウマ)(2)、問題を抱える子どもへの支援III(非行・不登校)(2)、発達心理学I(2)、障害児教育総論(2)、精神保健福祉制度論(2020以前:支援環境開発論(精神保健福祉論III))(2)、身体表現と関係形成(2)、子ども法制論(2)、社会福祉と権利擁護(2)、コミュニティ・ソーシャルワーク論(2)
※( )は単位数
ゼミの紹介(2023年度)
教員名 | ゼミのテーマ |
---|---|
有村 大士 学科長/教授 |
子ども家庭福祉を中心としたソーシャルワーク研究:気づきから分析まで |
木村 容子 教授 |
社会的養育(子どもと家庭養育、里親養育、養子縁組支援や子育て支援サービス等)におけるソーシャルワーク |
相原 朋枝 准教授 |
アートと福祉、身体とコミュニケーション |
内田 宏明 准教授 |
スクールソーシャルワーク、学校福祉、子どもの権利、子どもの貧困、子どもの居場所、社会福祉学原論 |
宇野 耕司 准教授 |
子どもと家庭福祉領域における援助・支援、子育て支援を含む社会的養育領域における実践と研究 |
卒業研究題目例(2021年度)
- 児童養護施設に入所する被虐待児へのトラウマインフォームドケア ~愛着形成のためのプログラム~
- インターネットいじめから子どもの安全を守るには ―大人の目の届かない場所でのいじめと情報モラルの必要性―
- 絵本と読み聞かせの親子間における効用と意義 ~親への効果と影響を中心とした観点からの考察~
- バリアフリーな子供服
在学生の声
Profile
福祉援助学科 子ども・家庭福祉コース3年
植松 真海 さん(静岡県立沼津西高等学校 出身)
すべての人に寄り添いサポートできる視野の広い社会福祉士を目指して。
「福祉の分野で活躍したい」という思いがあり、福祉に特化した4年制大学である本学を志望しました。子ども・家庭福祉コースを選んだのは、子どもから高齢者、障害者まで、すべての方の支援に精通した社会福祉士になるために、あらゆる人間が通る過程である「子ども」について学びを深めたいと考えたからです。本学の授業はグループワークが多いため、意見交換の場をたくさん経験することで修得できる傾聴力や提案力、交渉力は、卒業後の自分にとって強みになるはずだと感じています。将来は、子どもでも高齢者でも、病気や障害を抱えている人でも、その人らしい人生を送れるように寄り添いサポートできる社会福祉士になりたいです。
My Choice 木村ゼミ
子ども・家庭福祉分野の問題を取り上げながら、グループディスカッションを通じて考察力やプレゼン力を高めていけるところに魅力を感じ、木村ゼミを志望しました。子どもだけでなく高齢者や障がい者など、多様な分野に興味をもつ学生が集まるため、さまざまな視点をもつ仲間に出会えるのではないかと思ったことや、木村先生の明るく楽しい人柄に惹かれたことも、ゼミ選択の理由です。
※記事の内容は取材当時のものです。