博士前期課程カリキュラム・時間割

カリキュラムの構造(2024年度)

社会福祉基盤科目
~社会福祉の歴史や理論を深める~

  • 社会福祉学理論研究・学説史(教授 村田 文世)
  • ソーシャルワーク理論研究Ⅰ(教授 小原 眞知子、教授 木村 容子)
  • 社会福祉歴史研究方法論Ⅰ(非常勤講師 松山 毅)

領域別科目
~専門領域の知識を深める~

  • 福祉政策研究Ⅰ(准教授 佐々木 貴雄)

  • 地域福祉研究Ⅰ・Ⅳ(教授 田村 真広、教授 菱沼 幹男、准教授 倉持 香苗)

  • 子ども家庭福祉研究Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ(准教授 内田 宏明、准教授 宇野 耕司、准教授 亀﨑 美沙子)

  • 障害福祉研究Ⅰ・Ⅱ(教授 小田 美季、特任教授 蒲生 俊宏、准教授 冨永 健太郎)

  • 高齢者保健福祉研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(教授 梶原 洋生、教授 下垣 光、教授 鶴岡 浩樹、特任教授 壬生 尚美、教授 森 千佐子、准教授 永嶋 昌樹)

  • アジア社会福祉研究Ⅰ(准教授 ヴィラーグ ヴィクトル)

研究方法論科目
~福祉実践を変える力を身につける~

  • 社会福祉学研究方法論概論(研究科長 他)
  • 研究課題設定論Ⅰ・Ⅱ(教授 田村 真広、教授 贄川 信幸、教授 菱沼 幹男、教授 村田 文世)
  • 社会福祉調査研究法基礎論(教授 竹内 幸子、教授 有村 大士、教授 贄川 信幸、講師 新藤 健太)
  • 実践研究のための量的データ分析方法論(教授 竹内 幸子、教授 有村 大士、講師 新藤 健太、非常勤講師 朴 堯星)
  • 実践研究のための質的研究方法論(講師 新藤 健太)
  • 福祉プログラム評価論総論(教授 贄川 信幸)
  • 福祉プログラム評価論各論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(講師 新藤 健太、非常勤講師 大森 正博、非常勤講師 大山 早紀子、非常勤講師 平岡 公一)
  • 福祉プログラム評価特別講義Ⅰ(教授 贄川 信幸)

専門英語科目
~国際的視野を持ち、海外文献を読みこなすための専門英語を学ぶ~

  • 社会福祉学専門英語Ⅰ・Ⅱ(講師 デバコタ ジバナト)

研究演習
~演習による事例検討や研究方法、個別指導により考察を深め、論文としてまとめる~

  • 社会福祉学研究演習Ⅰa・Ⅰb・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
  • 調査データ分析法演習(教授 竹内 幸子、教授 有村 大士、講師 新藤 健太)
  • 研究発表論演習
  • 論文指導

実習
~理論のみならずフィールドを理解し実証を行う~

  • 社会福祉学研究実習Ⅰa・Ⅰb
  • 福祉プログラム評価実習Ⅰa・Ⅰb(教授 贄川 信幸)

※演習・実習・論文指導 担当教員

教授:

有村 大士、小原 眞知子、梶原 洋生、 木村 容子、下垣 光、 竹内 幸子、田村 真広、鶴岡 浩樹、贄川 信幸、菱沼 幹男、村田 文世、森 千佐子

特任教授:

蒲生 俊宏、壬生 尚美

准教授:

ヴィラーグ ヴィクトル、内田 宏明、宇野 耕司、亀﨑 美沙子、佐々木 貴雄

履修方法

修了要件

博士前期課程の修了の要件は、当該課程に2年以上在学し、授業科目について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえ、修士論文を提出して最終試験に合格しなければならない。なお最終試験については、別に定める。(大学院学則第14条2項)

本大学院の博士前期課程を修了した者には、修士(社会福祉学)の学位を授与する。

福祉プログラム評価履修コース修了要件

博士前期課程の修了要件のほか、福祉プログラム評価履修コースを修了しようとする者は、所定の単位を修得するものとする。

時間割

修士論文について

論文関係日程(2年生対象)

  1. 修士論文題目届提出期限:2024年04月23日(火)~30日(火)正午

  2. 修士論文中間報告会:2024年05月11日(土)

  3. 修士論文題目変更届締切:2024年10月24日(木)~31日(木)正午

  4. 修士論文提出期間:2025年1月6日(月)~15日(水)正午

  5. 修士論文発表・審査会:2025年1月24日(金) 予備日:25日(土)

  6. 論文要旨提出締切日:2025年3月10日(月)

※論文規格等:修士論文の扱いは「日本社会事業大学修士論文に関する取扱細則」、「修士論文作成ガイドライン」による。

修士論文審査基準

修士論文の審査は、日本社会事業大学学位規程第7条第2項に基づき、次の点に留意して行われる。

  1. 研究の社会的・学術的背景と目的・意義
  2. 先行研究の体系的な整理
  3. 研究方法の適切性
  4. 学術論文としての論理展開・構成形式の適切性
  5. オリジナリティ

口頭試問の審査は、学位規程第7条第4項に基づき、次の点に留意して行われる。

  1. 発表の内容及び方法の適切性
  2. 討論への対応の適切性
学位論文等の審査等

第7条

2 修士の学位論文は、専攻分野における十分な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を示すものでなければならない。

4 最終試験は、学位論文の内容及びこれに関連する専門知識について口頭試問により行う。ただし、筆答試問を併せて行うことができる。

出典:日本社会事業大学学位規程

9月修了制度

  • 対象者:在学期間が2年以上の者で、9月に修了を希望する者
  • 手続:4月17日(水)までの履修届提出時に本学所定の「博士前期課程9月修了申請書」を提出する。
  1. 9月修了修士論文提出期間:2024年6月21日(金)~28日(金)正午
  2. 9月修了修士論文発表・審査会:2024年7月11日(木)
  3. 9月修了修士論文要旨提出締切日:2024年9月24日(火)

大学院社会福祉学専攻課程協議会

大学院社会福祉学専攻課程または社会福祉学専門科目を置く大学が「大学院委託聴講生に関する協定書」の趣旨に賛同し加盟して組織される。現在は、上智大学、明治学院大学、日本女子大学、東洋大学、淑徳大学、日本社会事業大学、大正大学、立正大学、ルーテル学院大学、関東学院大学、立教大学、法政大学、日本大学の13大学が加盟している。所定の手続きを経て、他大学院で修得した単位は10単位まで認められる。