研究科長メッセージ

多彩な知見を持つ教員と仲間が
社会に貢献する研究を深める。

社会福祉の実践に貢献する実践者や研究者の育成を目指す本研究科では、博士前期と後期の体系的な教育課程によって研究力を育みます。前期課程では、社会福祉の課題に対し、援助方法や実践プログラム、制度政策のあり方、理論等を科学的に追求する能力を養います。後期課程では、研究課題を科学的に追求する自立した研究能力、社会福祉理論・政策、実践の向上・発展に寄与する実践研究能力、社会福祉学の豊かな学識、国際的・学際的な視野から各専門領域で活躍する能力を身に付けます。

教鞭を執るのは社会福祉とその周辺領域の多様な専門分野で実践・研究に取り組む教員たちです。ゼミや授業を通じて知見を得るだけでなく、研究計画発表会や中間報告会の際には、多角的な視点で研究内容への助言を得ることができるでしょう。また、さまざまな経歴やバックグラウンドを持つ院生同士が意見交換することで、自身の研究を深めることができます。

入学者の方々には、課題解決にむけて必要なことを探究し、研究を進めていただきたいです。そして、研究成果を社会に還元する方法をともに考えていきましょう。

社会福祉学研究科 研究科長 森 千佐子先生

社会福祉学研究科 研究科長
森 千佐子