お知らせ
雑木林の通路と百日紅の木跡地
2021.03.31
清瀬キャンパスグラウンド南側の雑木林に新たに小径ができました。(※小径は整備中のため、現在はまだ通行できません。)
この小径の開通工事の時に、隣接する東京病院から「百日紅(さるすべり)の木」が移植されたこと記す案内板が見つかりました。
この「百日紅の木」は、昭和二十年代に活躍した文豪・福永武彦がこの地で療養生活中に執筆した小説「草の花」の冒頭に描かれており、文学愛好者にとってゆかりのある木となっています。
現在は、残念ながら立ち枯れてしまいましたが、文学愛好者など訪問される方に、この由来などを紹介するための案内板を跡地に設置しました。
新緑のきれいな季節となりましたので、ぜひ訪れてみてください。