お知らせ 「生活支援技術Ⅱ」を実施しました 2022.04.15

福祉援助学科・介護福祉コース2年生の「生活支援技術Ⅱ(壬生尚美教授)」の授業で、1年次の介護実習(12日間)で体験した介護技術の振り返りをしました。

生活支援の場面ごと(移乗、排せつ、食事、入浴)のグループにわかれ、実習先の現場で工夫されていると感じたこと、疑問に思ったことなど、その支援場面について発表をし、さらなる検討を行いました。

車椅子からベッドへの移乗では、利用者も介護者も安心して安全に移乗するための顔の向きや足の位置などを、実際にロールプレイングしながら検討しました。

排せつ介助では、衛生面に配慮してどのタイミングで手袋をはずすかを意識して、発表を行いました。

入浴介助では、転倒などのケガに注意した安全な入浴方法の検討をしました。一つの動作ごとの声かけ、シャワーの温度の確認、ドライヤーのあて方、プライバシーの配慮の大切さについて再確認しました。

食事介助では、実習先で実際に目にした「認知症のある利用者が慌てて食事をされている場面」で工夫していたことを発表しました。発表では、誤嚥を防ぎ安全に食事ができるよう、食事を2回にわけ、落ち着いてゆっくり召し上がれるような声かけや雰囲気づくりをロールプレイングを通して紹介しました。

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

発表の様子

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

発表の様子

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

壬生教授による移乗の実演

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

排せつ介助

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

車いすからベッドへの移乗

「生活支援技術Ⅱ」を実施しました

入浴介助

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