お知らせ 小原教授とヴィラーグ准教授はスリランカで実践者研修と国際会議に登壇しました 2024.09.09

 2024年9月2日・3日、スリランカ・ソーシャルワーク専門職協会(SLAPSW)は国際ソーシャルワーク協会(AISW)とともに社会政策とソーシャルワークに関する国際ワークショップを開催しました。テーマは『日本及び南アジアの現代社会における社会政策とソーシャルワークの課題』でした。講師を担当した小原教授は「現代社会におけるソーシャルケアシステムの構築とソーシャルワークのソーシャルワークの課題:日本における高齢化とワークライフバランスの経験から」について、ヴィラーグ准教授は「現代社会における国際移住とソーシャルワークのソーシャルワークの課題:日本における移民と多文化共生政策の経験から」について講演しました。

 続いて、2024年9月4日・5日、女性子どもソーシャルエンパワメント省直轄のソーシャルワーカー養成大学であるスリランカ国立社会開発学院(NISD)主催の第3回国際ソーシャルワーク会議が開かれました。大会テーマに『21世紀の際合保障:変革をもたらすための共有パートナーシップ』が選ばれました。招待を受けた小原教授は「社会保障と健康:グローバル化における保健医療とソーシャルワーク」について基調講演、ヴィラーグ准教授はすべての人々のための社会保障に関するパネル・セッションにおいて「社会保障における多様性と包摂:日本の社会政策及び施策の例から」という発題を行いました。

SLAPSW・AISW国際ワークショップの概要

NISD国際会議の概要

ソーシャルエンパワメント大臣の挨拶と主要な登壇者・関係者(国際ワークショップ開会式)

NISD学長と小原教授(国際会議の記念品交換)

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