修了生インタビュー
- 2年履修
2024年3月 専門職大学院 福祉マネジメント研究科 修了
横浜市役所 健康福祉局障害福祉保健部
松風学園 勤務
政令指定都市の区役所におけるソーシャルワーカーの
人材育成を推進する体制
～A市Ｂ区の実践を通じての考察～
区役所で初めて生活保護や生活困窮者支援を担当する管理職になった際、大勢のソーシャルワーカーに対するマネジメントを経験しました。リーダーとして果たせる役割について悩んだことをきっかけに、本大学院に進学しました。仕事で直面していた課題をテーマに研究したことで、問題点を明らかにし、解決の道筋を見出せました。授業では視察に足を運ぶ機会も多く、全国の先進事例に触れられたので、参考になりました。漠然と募らせていた「障害福祉をよくしたい」という思いを、本大学院の学びを通じて実現に向けて具体的に考えられるようになりました。ここで生まれた先生や院生との人脈を大切にしながら、ともに福祉を盛り上げていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。
学問と仕事を両立する工夫
オンライン授業の活用
仕事を終えた後で受ける平日の授業は、疲れもあり大変でした。それでもオンラインで授業を受けられるなど、授業後にすぐに休める負担の少ない学び方ができるため、大変助かりました。また、〆切り間際に課題を片付けるタイプの性格でしたが、余裕をもって取り組むために計画をたてるようにしました。